BRAND YAMAHA
ヤマハ発動機は2026年9月28日、電動モトクロスのコンセプトモデル「YE-01」の展示とエキシビション走行を発表した。フランスのElectric Motion SAS(EM)と共同開発し、車体技術と電動パワーユニットを組み合わせて、ライダーが操る楽しさを追求している。
発表内容
車体には、YZ450Fで培ったシャシー技術を基にした新設計フレームを採用する。ヤマハは、操縦安定性と車体をコントロールする感覚を特徴として挙げている。
パワーユニットはYE-01専用の共同開発品。ヤマハとEMがそれぞれ蓄積した電動車両開発の知見を取り入れている。
特徴のひとつがクラッチの搭載だ。英語版の発表では機械式クラッチと説明しており、クラッチレバーを使ってライダー自身が駆動力を調整できる仕組みとして紹介している。
補足
発表で案内された展示・走行の場は、10月2日からフランスのエレネで開催されるMXoN 2026。電動モトクロスのレースカテゴリー「MXEP」への参戦を見据えた取り組みと位置付けている。
YE-01は競技用のコンセプトモデルとして紹介されている。本記事では、共同開発の車体・パワーユニットとクラッチ操作という技術的な特徴に焦点を当てる。